1.スト一リ一
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
トヨタ自動車「ラクティス」CMソング
どうしたの? さえない顏して
いつもの君らしくないけど
そんな時もそりゃあるだろ
だけど雨は必ず上げがるから
壞れたコンバス 道しるべもなく
明日さえ見え失いそうになっているのなら
ラクに行こうぜ!!
また走りだせる 僕らのスト一リ
心の地圖廣げて
ためらいがちな 空の向こう側へ
僕らなら超えてゆけるさ
そうだな僕は 忙しさに追われ
何もかもが嫌になりそうになるけど
誰かが僕を必要としてくれる
そんな事を生きがいにしてんのさ
山積みの仕事 疲れ果てて眠る
虛しさに押し潰されそうになってしまうのなら
焦らなくても!!
果てしなく續く 僕らの道のり
まだ旅の途中じゃないか
つまずいた日々もいつか笑いあえる
その時も君と共に
誰もがみんな物語の主役
筋書きなんて自分で變えてやれ その手で
さあ始めよう
追いかける夢を 驅け拔けた道を
振り返りはしない
ラクに行こうぜ!!
また走り出した 僕らのスト一リ一
心地圖廣げて
ためらいがちな 空の向こう側へ
僕らなら超えてゆけるさ
誰の物でもない 僕らが描スト一リ一
you on story
my on story
only one story
2.モンテ
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
小さな僕の小さな街
バスがいっぱい走っていて
通り沿いにある理髮店
子供達はみんなそこで髮を切る
優しいおじさんと怖いおばさん
今日はどちらに當たるのかな?
モンテ モンテ モンテカット
街中の子供達が同じ髮型さ
基本的には坊っちゃん刈りで
出來ればそこで止めておいて
だけど必ず最後の儀式
前髮チョキチョキ スダレ滿月
恥ずかし過ぎる掃り道
どうしてかわいいあの娘に
會っちゃうんだろう?
モンテ モンテ モンテカット
かわいいあの娘も スダレ滿月
古いアルバムをめくってみた
セピアの寫真に寫って
いるのは やっぱり!
モンテ モンテ モンテカット
街中の子供達が同じ髮型さ
モンテ モンテ モンテカット
かわいいあの娘も スダレ滿月
スダレ滿月
3.おでかけサンバ
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
どしゃぶりの雨の中でだって(踴ろう)
ちょっとばかり聲が枯れても(唄おう)
昨日までのイヤな事なんて(忘れて)
頭ん中をカラッポにして(叫ぼう)Oh!!
種を植えましょう 心の中に
いつか大きな花を 笑かすように
だから泣いてばかりいて暮らしていても
何にも始まりはしないから
ほんのちょっとの勇氣を出して
さぁトビラを開け光の中へ
僕らとおでかけしませんか?
そんな所で隱れてないで(踴ろう)
どんな音でも構わないから(唄おう)
立場や事情もあるけど今は(忘れて)
重い荷物をちょっと下ろして(叫ぼう)Oh!!
水をあげましょう 乾いた大地に
やがて綠が君を 包むように
だからこんなに廣い世界の片隅
暗闇の中でうずくまらず
怖がらないで その目を開けて
ほら 何よりもステキな笑顏
僕らと見つけに行きませんか?
春 夏 秋 冬
めぐる季節 僕ら生きる
だから泣いてばかりいて暮らしていても
何にも始まりはしないから
ほんのちょっとの勇氣を出して
さぁトビラを開け光の中へ
僕らとおでかけしませんか?
ほら 何よりもステキな笑顏
僕らと見つけに行きませんか?
おでかけサンバ
4.うまく言えない
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
編曲:龜田誠治
初めて出逢った日の事を
君は今も憶えていますか?
途切れ途切れ ぎこちない
僕らの會話を
終わった戀の傷跡を
拭えないままでいたから
臆病を隱すように
おどけていたね
まだ少し肌寒い
春の並木道 君と步く
氣付けばこうしている事が
當たり前になっていたんだ
うまく言えないけど 溢れてくる
この聲もこの淚も 君を想えば
時は流れ まだ伝えられずに
笑わないで聞いて欲しい
「愛してる」
ふざけあってばかりの二人だから
マジメな事言うのは照れくさくて
大切な言葉ほど 後回しにして…
ありふれた街並
いつもの待ち合わせ場所
振り返れば そこには君の
變わらない笑顏があったんだ
うまく言えない
僕を許してくれるかい?
ズルくても マジメにも 君を歌う
過ぎてゆく日々 一つ一つを
忘れずにいられるように
願いを迂めて…
この世界に終わりが來ても…
君のそばには僕が
僕のそばには君がきっといるから
うまく言えないけど 溢れてくる
この聲もこの淚も 君を想えば
時は流れ まだ伝えられずに
笑わないで聞いて欲しい
僕は君を愛してる
5.黄昏散歩
作詞:岩沢厚治
作曲:岩沢厚治
いつもの通りを歩き出す
何らいつもと変わってやしない
難しくって単純な捜索願いさ
何かいい事ないかって
迷い込んだ夜の虫が
街灯の隅に落ちぶれる 飽きもせずに
あぁ 「いつかきっと」
あぁ そんな日々ばかり
膨れっ面をぶら下げて
あぁ 行くのさ
君は都会の信号待ち
昼下がりに何を思う?
やり切れない夢の続きまだ見えますか?
夕暮れ 線路 貨物列車
シチュエーションなんだかおかし過ぎて
涙出ない方が難しい どうしたもんかな
あぁ タバコふかし
あぁ 帰り道をゆく
膨れっ面に黄昏れる
あぁ 明日も
あぁ 行くのさ
6.凸凹
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
不完全な僕らだから
傷付け傷付き合う
そして何も信じられず
一人で淚流したりしちゃう
不完全な僕らだから
全てが上手くはいかないさ
だからこそ氣付く事
何よりも大切にしていこう
あなたの凹と私の凸が
重なり合ったなら
世界は回り始める
そんな風にしながら
きっと誰もが
かけがえのない人に出會うのさ
凸凹の僕ら
不完全な僕らだから
他人がうらやましくなる
だけどそんな時こそ
僕らしか出來ぬ事を
見つけていこう
あなたの聲と私の聲が
重なりあったなら
メロディ一は流れ始める
遠回りしながら 道草しながら
いつか君にも會えるといいな
凸凹の君に
uh~uh~凸凹 uh~uh~凸凹
回る回る 地球は回る
あなたの凹と私の凸が
重なり合ったなら
世界は回り始める
そんな風にしながら
きっと誰もが
かけがえのない人に出會うのさ
凸凹の僕ら
いつか君にも會えるといいな
凸凹の君に
7.人間狂詩曲
作詞:巖澤厚治
作曲:巖澤厚治
編曲:山本拓夫
月が満ち欠けるように時は進んだ
言うのためらう僕は平行線上
誰も知らない場所だなんて君が
急に真顔で言い出したからさ
急ぎ足の踏切 行き止まり
「なんだ、ついてねぇな」なんて
くたびれた顔してさ
生きてるっていう事は 歯がゆくて 儚くて
それでも今日の生きる意味を探してる
何だかんだ言ったって君だって 僕だって
一生懸命叫んでるんじゃないのか
あぁ 人間狂詩曲(ラプソディー)
知る人ぞ知るなんて奴が言うなら
そうだね 頭ではわかってはいるけど
見た事もない様なスゴイもんなら
どうかね?勿体ぶらずに見せてくれたまえ
夜の端っこに置き忘れたような
そんな日々ばかりめくって
気が付きゃいつもの家路を
生きてるっていう事は 歯がゆくて 儚くて
それでも今日の生きる意味を探してる
何だかんだ言ったって君だって 僕だって
一生懸命叫んでるんじゃないのか
あぁ 人間狂詩曲(ラプソディー)
臆病になる度 見失いそうだ
同じようで違う 明日を探してる
生きてるっていう事は歯がゆくて 儚くて
それでも今日の生きる意味を探してる
何だかんだ言ったって君だって 僕だって
一生懸命叫んでみようか
あぁ 人間狂詩曲(ラプソディー)
あぁ 人間狂詩曲(ラプソディー)
8.春風 meets 葉加瀨太郎
作詞:巖澤厚治
作曲:巖澤厚治
窗の外は冷たい雨が降り續いてる
僕は少しうつむいて
君の事思い出してた
こんな事なぜ今頃になって
昔の事としか思っていないのに
春を告げる風が今吹いて
鮮やかに君を僕の中映し出す
言葉にすれば壞れそうです
どうすれば君に伝えられたのでしょうか
やけに低く見える
空の向こうで君は
僕のこんな氣持ちなど
知るはずもないんだろう
また君と出會う事があるのなら
偶然を裝ってすれ違えるだろう
君と出會えてよかった
今ならまっすぐに伝えられそうだから
大事な言葉は今は闇の中
手探りの答えだけ一つ握りしめて
春を告げる風が今吹いて
鮮やかに君を僕の中映し出す
言葉にすれば壞れそうです
どうすれば君に伝えられたのでしょうか
どうすれば君に伝えられたのでしょうか
9.明日天氣になぁれ
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
これで本當に よかったのかな?
ふと立ち止まり空を見る
步道橋の向こう側見える夕陽が
僕らを今日も染めてゆく
季節變わりは今も 戀した君を想い出します
それでも僕は汗流し走る
この道を君のいないこの道を
誰かの事が羨ましく想えても
やっぱり僕は僕でしかないから
今日には今日の風が吹くだろう
全てが上手くゆくわけないさ
突然降り出した雨に打たれても
明日は天氣になぁれ
「生まれ育った街に掃るよ」と
夢に破れた友が言う
誰もそんなに變わりゃしないさ
そして僕はあきらめきれずこの街にいるよ
本當の幸せって一體何かな?
やっぱり僕は僕でしかないや
不器用にしか生きられなくても
そんな君が僕を好きさ
だから淚こぼれ落ちても
明日は天氣になぁれ
今日には今日の風が吹くだろう
全てが上手くゆくわけないさ
突然降り出した雨に打たれても
明日は天氣になぁれ
明日は天氣になぁれ
10.行こっか
作詞:巖澤厚治
作曲:巖澤厚治
巡る巡る季節は僕らを追い越して
大切な言葉を選んでる暇もなく
確かめた地圖のあてなど
今日も探している
行く先は進むべき道の上を常に指す
いつか教えてくれた未來への近道も
とうに通り過ぎてた
そんな氣がした
行こう どこまでも道は續いてく
ずっと探してた物
見つかるといいな
行こっか
時に迷いながら時に感じながら僕らは行く
次の場所に繼ぎ接ぎのズボンじゃ
格好つかないだろう
遠くの方から僕らを呼んでいる聲
それは確かでかすかに霞む時の聲
絡み付いてくる退屈を蹴飛ばす
ほら聞こえるだろう
旅人の歌聲さ
行こう どこまでも道は續いてく
ずっと探してた物
見つかるといいな
行こう どこまでも道は續いてく
向こう追い越してく風を追いかけて
行こっか...
11.眼差し
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
編曲:龜田誠治
すれ違う人達の目に
憂鬱な空が映る
君は今どこで何を想う?
やり切れない悲しみを
消えはしない痛みを
抱きしめながら僕らは步く
うるせえ一!!
がんじがらめの若年寄りになる前に
叫べ一!!
君の元へこの聲が屆くように
誰もが目を伏せて
君を知らないふりしても
僕は知っているよ
君は間違ってなんかない
恥じる事なんかない
溢れる交差點の中
立ち止まり見上げる空
急ぎ足の足音が響く
枯れはしない淚が
君の頰を伝う時
乾いた風が僕らを包む
うるせえ一!!
くじけそうな心を蹴飛ばして
叫べ一!!
ざわめく街に
かき消されてしまわぬように
誰かが後ろ指さして
君を笑いものにしても
僕は見ているよ
胸を張って生きてゆく
君の眼差しを
I always care for you
You are never wrong
震える心臟の音が體中を驅けめぐり
見えない何か
君は不安に押し潰されそうでも
君の眼差しを その眼差しを
輝きは消せない
誰もが目を伏せて
君を知らないふりしても
僕は知っているよ
君は間違ってなんかない
誰かが後ろ指さして
君を笑いものにしても
僕は見ているよ
胸を張って生きてゆく
君の眼差しを
恥じる事なんかない
君の眼差しを
12.君宛のメロディー
作詞:岩沢厚治
作曲:岩沢厚治
町の風くるまって 切り出すのを待っているのかい
もう何回目だっけ またここに立ち止まったまんま
言いかけたつもりが逆戻り
ちぐはぐな時計の音確かめて
順番は順当に来て
大好きな君に届くといいな
走り出す風に乗って
大切な言葉 歌声に乗って
大空に飛んでゆくよ 君宛のメロディー
イメージが重なって 今か今かと待っていたって
急に静かになって 一緒にまた黙り込んでも
本当の言葉は謀らずも
照れ隠す いざその時になって
肝心な言葉が出ない
最初からずっと言えないままで
季節ばかり通り過ぎてゆくけれど
大切な君に 気付いてほしいな
歌声にそっと隠しといた 恋のメロディー
今つづる言葉を 歌声に乗せて
大好きな君に届くといいな
走り出す風に乗って
大切な言葉 歌声に乗って
大空に飛んでゆくよ 君宛のメロディー
いつも奏でよう
君に届け 僕のメロディー
13.つぶやき
作詞:巖澤厚治
作曲:巖澤厚治
編曲:柏木廣樹
一体どれくらいの争いがあったんだろう
何かを探し求めていた
心もないのにいつだって笑顔を作ってみたりしてさ
何だか悲しいね
苛立つ心の奥で 何かのせいにしてんのさ
どうだい 僕はうまく笑えてるかい?
響かなくったっていいさ
本当の声を聞かせておくれよ
いつだって僕はそうさ
悲しい色の中で 悲しい色の中で
一番大切な事って言うと重苦しいけど
今精一杯出せるだけの答えを 端から端まで並べてみるよ
そんな所に転がってないかも知れないけど
自分に嫌気がさしたら
命の音を聞くのさ
ほら こんなにも生きてるって
響かなくったっていいさ
本当の声を聞かせておくれよ
いつだって僕はそうさ
悲しい色の中で 悲しい色の中で
つぶやきそっと心に
本当の声を聞かせておくれよ
いつだって僕はそうさ
悲しい色の中で 悲しい色の中で
14.ワンダフルワールド
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
機関銃を抱きしめて眠る子供が
荒れ果てた大地で夢を見る頃
まばゆい朝の光に包まれた少女は
優しい母の声で目を覚ます
僕は君の温もりに頬を寄せてみる
確かに聞こえてくるのは 命の音
世界よ今日も回れ 回れ
愛も悲しみも 飲み込んでゆく
望まれず生まれてくる人などいない
泣きそうな程美しい ワンダフルワールド
青く光るこの地球(ほし)の声が聞こえるかい?
生きとし生ける全ての命のふるさと
奪い合い 傷つけ合い 憎しみ合い
そして消えていくのは 罪無き名も無き大切な仲間達
知らん顔した街は今日も華やいで
君の名を叫ぶ声さえもかき消される
未来へ向けて進め 進め
善も悪も道連れにして
儚くて消えそうな希望を探す
泪で滲む ワンダフルワールド
生まれたその瞬間から矛盾を抱え生きてゆくのなら
神は何の為にこの世界に全ての命を与えたんだろう?
世界よ今日も回れ 回れ
愛も悲しみも飲み込んでゆく
望まれず生まれてくる人などいない
泣きそうな程美しい ワンダフルワールド
儚くて消えそうな希望を探す
泪で滲む ワンダフルワールド
全てが永遠(とわ)に愛しい ワンダフルワールド
世界よ今日も回れ回れ 君と僕を繋ぐ
未来へ向けて進め進め 君も僕も生きてゆく
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